2015 Babymetal総決算 CDJ1516  〜伝説は再び。そして銀河へ飛び立てBabymetal〜

冬の幕張。

 
幕張と言えば、今年は6月のWorldtourとサマソニという、汗と熱狂が織り交ぜられた思い出がある。そして、初めてのCountdown Japanは、この地で刻んだ歴史を思い出すことから始まった。
 
今日のBabymetalは17時から、ホール1、2、3という最大規模のステージで行われる。そう、それは6月のWorld tour 2015 の会場と同じ大きさ。埋められるのだろうか?そもそも、Babymetalのファンは年齢層高いし、会社も終わっていない人が多いはず。そう思って会場入りしたが、それは杞憂だということにすぐ気付いた。会場入りしてまず見えたのはグッズ売り場。しかし、明らかに他のアーティストより大きなスペースを占めるBabymetalのグッズ販売コーナーにはすでに人一人いなかった。そう。今回もまた、瞬殺だったのだ。(会場で見たら今回のTシャツは「May the fox god be with Babymetal」というStarwarsモチーフ。。欲しかった涙)
 
「これは!」と思い、会場に入るとどこにでもいるメイトの勇姿。老若男女があらゆるところにいる。完全アウェイと思っていたところに、同志を見つけると心から安心できる。まるで、荒野を彷徨っているR2-D2を見つけたC3POのような気持ちだ。
 
そこから気持ちを上げていく。まずは、Crossfaith。Babymetalと同じく、世界で戦うメタルの仲間。最新号のMetalHammerでもCrossfaithの記事があったが、イギリスで彼らの人気も上がっているらしい。彼らの音楽は所謂メタルコアだが、無駄がないタイトさが特徴。無駄を排するばかり、ギターソロまで除いてしまったのは驚きだが、ぐんぐんエンジンを上げて観客のテンションを上げていく。メンバーの実力も上がっているようで、来年2月のライブ(単独初参戦)が楽しみだ。最後はニューアルバムからの曲を立て続けにぶち抜き、一気にテンション上げたところで、あっという間に終わってしまった。
 
、、、あと、4時間ある。さて、どうするか?と思ったところで、Cosmic stageから流れるラウド系の音に吸い込まれる。Crystal lakeというバンド。Exileみたいな服装してるくせに、シャウトしまくるボーカルが新鮮。これが新世代か。しかし、音は繊細で、ある意味北欧系というべきか。メロデスの音に高速ラップで叩きつける新しさ。面白かったが、これもあっという間に終わる。
 
さて、どうしよう。その時、今日来れなかったメタル友達から「なつめちゃん始まるよ」のメッセージが。そう。三戸なつめ。規格外の非メタル。ただ、カワイイだけ。でもいいのだ。普段行かないライブを見れるのがフェスの醍醐味。こうなったら、フェスを楽しもうと気持ちを切り替える。会場はAstro arena。そう、幕張メッセイベントホールのことだ。
 
思い起こせば、2年前の2013年12月21日。私の、Babymetal初参戦となった、Su-metal聖誕祭は、ここ幕張メッセイベントホールで開催された。グッズ売り場で「Tシャツ全部Lサイズで」と言って、万札をばら撒くメイト達に圧倒されていた私だったが、その日、メタリカモチーフの女神像の前で、世界初披露の「ギミチョコ」をしたBabymetalに圧倒された。そのきっかけになったのが、その年の夏のサマソニ。そう、私にとってのBabymetalの歴史は全て幕張から始まっていたことを思い出した。会場に入ると、予想以上よ小ささ。こんなに小さかったのか。もはや、ファンクラブイベントでないとこの規模はありえない。この2年で、あまりに大きくなった3人と神バンド、Team Babymetalに、畏敬の念しかおこらない。
 
そして、あの日、女神像のあったステージにいたのは、前髪パッツンの三戸なつめだった。メタルでない。わかっている。しかし、なんだか不思議とこの可愛さに引き込まれていく。何が彼女の魅力か?前髪?歌?顔?しぐさ?いや、そうではなかった、三戸なつめ完全体としての三戸なつめがかわいいのだ。
 
脱線し過ぎているので戻ることにする。このかわいい生き物を鑑賞して、モッシュの「モ」の字も忘れて手拍子をしているといつのまにか、ライブが終わった。よかった。
 
その後後輩と合流して、Babymetalに備え始める。赤い公園というガールズバンドが気になり、ちょっとみたが、正直、三戸なつめの魅力にはかなわないので、途中で出て、いよいよ今日の決戦場Earth stageに向かう。
 
到着は14:30。まずはmiwaらしい。慶応出身の爽やかPop rockのシンガーソングライター。爽やかな音楽、鳴る手拍子、みんなで手を振る。タオルを振る。(省略)
 
やばい、このままでは耐えられない。喫煙所に逃げると、同じく爽やかすぎる空気に耐えかねた。メイトの姿が。。
「そうだよな。俺たちそうだよな。あんな場所にはいてはいけない。ライブは汗と汗がぶつかり合って、身体全体で楽しむものだよな!」
特に話した訳ではないが、吹きっさらしの屋外でベビメタTシャツを着て、横でタバコを吸ってるだけで、隣のメイトと気持ちが通じ合う。なかで、なにやらの爽やかソングが終わった模様だ。さすがにこのまま逃げ続ける訳にはいかない。そう、次なるきゃりーぱみゅぱみゅは、逃げ出さずに、その場にい続けないと、俺たちのあの場所はステージから遠く離れた場所になってしまうのだ。。息を吸い直して戦場へ向かう。
 
きゃりーぱみゅぱみゅ。クールジャパンの申し子と一時期は言われていたようだが、よく考えてみると、今日はBabymetalの方が出番は後ろ。いつの間にか、下剋上していたらしい。うーん。かわいいの定義とは一体なんだろう。鳥カゴをモチーフにしたらしいドレスで登場。つけまつげ、もんだいガールなど、自分でも知ってる非メタルの曲。彼女は1つ1つの歌の前に丁寧に次の歌のフリを解説する。そして練習もさせる。観客は全て忠実。。と思いきや、斜め前に同じくスタンバッてたメイトは完全地蔵。でも、ちゃんと歌の最中はヘドバンではなく、頭を揺らしている。そう、音楽の楽しみ方なんて、No ruleだ。彼の中でファッションモンスターを楽しんでるに違いない。そんな時、先ほどの友人から、「にんじゃりばんばんモッシュしちゃえばー?」のメッセージ。
 
出来るわけがないだろう。この空気。そして、俺は決めたのだ。全力できゃりーぱみゅぱみゅも楽しんでやろうと。ファッションモンスターの言うがままに、忍者ポーズしてバンバンして楽しんでやった!よくわからない曲が続いて、最後は、テーマソング「ファッションモンスター」。これが終わったら、ようやくだ!という気持ちをもちつつ、楽しんだ。まぁ、悪くないもんだな、ファッションモンスター。
 
そして、その時を迎える。ファッションモンスターが退場すると共に、メイト達が一斉に前に向かう。「前へ前へ」明大ラグビー部のような気持ちで前に向かったら、まさかの柵があり、前列でこの目に今年最後のBabymetalを叩きつけたかった俺は、急遽大きく回りこみなんとか、前列に行けた。
 
周りを見渡すと、概ねメイトだが、中には初めて来たかもしれないカップルが紛れ込んでいる。ここで、自分の頭に今年のサマソニでの痛い思い出が蘇る。BabymetalのMoshsh pitは基本、汗と肉体のぶつかり合いの中に笑顔がある。しかし、汗と肉体をぶつけ合うことは極めて危険だ。皆がその気持ちなら良いが、慣れてない場合、抵抗をする者が生じる。そうすると、力の分散が働かず、ぶつかりあった時のGが大きくなり、時として怪我をしてしまう。そして、俺は今年の夏、Babymetalの会場で骨にヒビが入り全治3ヶ月の怪我をした。そう、フェスでのBabymetalは極めて危険な戦場なのだ。
 
そんな心配をよそに、観客のテンションは高まり続ける。鳴り響く、「Babymetal!Babymetal!」のコール。普段なら、メタルのSEが流れるライブ前。しかし、今日はフェスのため、岡村靖幸など、場違いな音楽が流れる。そう、俺たちはこれを掻き消さんとしているのだ!俺たちの声で!!
 
観客のテンションがすでに上がりまくってるタイミングで、神バンド登場。恐らくリハの必要もそんなないぐらいの彼らだが、これはリハではなく、俺たちの気持ちに応えたパフォーマンス。「いいね!」のイントロを弾きまくる。(この時、今日「いいね!」をやるのだと思っていたが、結局やらなかった。やはり、ファンサービスだったのかもしれない。)
 
そして、一度、4神が去る。そして、静寂。気付けば、あっという間に17時になっていた。そう。Babymetalの時間だ。
 
オープニングの紙芝居、Starwarsのモチーフと共に踊るMetal resistance第3章の文字。そう、俺たちのメタルレジスタンスは始まったばかりなのだ!轟音が幕張メッセ、いや、世界中に響きわたる。今年最後のBabyMetal。そして、来たるべきFox dayに向けて、静かな休息をとるBabyMetalの最後の咆哮。
 
BabyMetal Deathのイントロが始まると前列は一気に押し込まれる。一部悲鳴も聴こえる気がしたが、掻き消される轟音。あのカップルは無事だろか?前を見ると、恐らく初心者か、デイバックのチャックが完全に空いてしまったメイトが。。これはまずいと、「空いてますよ。」と注意する。All for one,one for all。大事な事は全てキツネ様に教えてもらった。弾けるジャンプ。しばらくできないと思うと、自然とジャンプの高さがいつもより高くなる。ジャンプの自己新記録を連発するメイト達とともにジャンプをして、3人の姿をこの目に焼き付ける。SU-Metal、YUI-Metal、MOA-Metal。今年は何度彼女達に生命を救われただろうか。
 
至高のジャンプを終えると続けさまに始まった「ドキドキ☆モーニング」。全てがここから始まった彼女達の1st single。まるで、歴史を振り返るかのようなセットリストだ。この曲ではあるルールがある。曲中盤の「リンリンリン」の前に、3人がステージに寝転がり、そして起きるのだが、コアなメイト達は同じように、Moshsh pitに寝転がる。しかし、これは周りにコアなメイトがいなければいけない。現に、俺は夏のサマソニで急に寝転がったところ、周りの観客に、貧血と勘違いされ、「大丈夫ですか?」と声をかけられてしまったのだ。
 
しかし、今日の会場は俺と同じく、年内総決算のBabyMetal祭りをするために来たメイト達で溢れていた。間奏の直前で大きな空間が出来、畳み掛けるかのように倒れこむメイト達。そう!これだ。これこそが、BabyMetalのライブ!!倒れたメイト達の手を取り引き上げながら、暴れまくる!
 
続いて来たのは、先日の忌むべきミュージックステーションスーパーライブで披露された「ギミチョコ」。彼女達の代表曲と言って良いが、ドメスティックの塊であるテレビ番組では最悪な観客達が棒立ちだった。今日は俺たちがそんな事はさせない!斜めに彼女達が傾いた瞬間に、Moshsh pitは爆発する。広がるモッシュ。そして、広がる笑顔。全力を尽くしてメイト達が「ずっきゅん!」「どっきゅん!」する。そして、Suが煽る。「カモン!カウントダウンジャパン!」。世界を制して来た3人からすると、この空気は完全にホーム。観客が咆哮とともに応える。「チョチョチョッコレートチョッコレート!」メイトと3人の間に言葉は必要ない。他のアーティストがMCで心を通じあわせる中、彼女達はこうやって心を通わせる。まさに、言葉はいらない。
 
3人が一旦はけると、神バンドのソロが始まる。今日は、大村神何やるのか?期待が高まる。Suの誕生日を再び祝うのか?と思ったら「もういーくつねるーとー」のお正月。よく考えたら、このお正月の歌、お正月に歌うのではなく、年末に歌う曲だったのだ。そういう大事なことを大村神はたまに教えてくれる。そして、3人がスキップしながら登場。「Catch me if you can」のはっじまっりだー!
 
メイト達は大きなサークルピットを作って歓迎する。スキップスキップ!!そして、炸裂する神バンドの演奏。3人のパフォーマンスは、完全にギアが上がる。
 
そして、この曲の時に俺は気づいてしまった。
 
今日のYUI-Metalが明らかに女の顔をしていることを!!
 
何があったのか!?色々と考えてしまったが、成長期の彼女達。BabyMetalに色気を感じる事など一度も無かっただけに、正直驚愕しつつ、安定のMOAの笑顔を見て心を落ち着けた。誰かが、BabyMetalはゆいもあが本体でSuを盛り上げると言っていたが、ある意味そういうことかと感じた瞬間だった。気持ちを落ち着けつつ、スキップをする。そして、サークルピットを駆け抜けた。
 
次は?そろそろ、「あわだま?」と思ったが、ここで登場したのが、先日の横浜アリーナ公演で初披露された、「カラテセイヤー(仮)」だった。おおおおおおおっ!ここで盛り上がるメイト達。横浜アリーナ公演時には、松岡修造のイラストが現れ、メイトの間では「Shuzo」とも言われるこの曲。そう、熱く熱く盛り上がる曲なのだ。当然ながら、メイトは2回目となると完全に盛り上がれる。「セイヤー!せセセセイヤー!ソイヤー!ソソソソイヤー!押忍!」まるで、エバーグリーンな定番曲のような盛り上がり。この曲は本当に言葉がいらない。突き上げる拳とともに、鋼鉄の魂が力を湧き上がらせる。この曲でも中盤、3人が倒れこみ、SuがYuiとMOAを引き上げるパフォーマンスがあるが、一部メイトは早くもそれを実践。流石だ。幕張メッセから世界に、そしてスターウォーズの舞台となったはるかはるか遠い銀河系の彼方まで、メタルの魂が響きわたったところで、I.D.Zのイントロが始まった。
 
大きく広がるWall of Deathに向けた空間形成。まるで、フォースでも使われたかのように、人の海にぽっかりと空間が出来上がる。その中で、BabyMetalの旗を翻すメイト。そのロゴにはしっかりと日の丸があった。そう。俺たちのBabyMetalは日本の誇りなのだ!!
 
WoDWoD!の声を掻き消すように、Su-Metalが女神のような声で歌う。「ルルルールルルー!」そして、駆け抜けるメイト!今日は心の友しかいない!そうすると、メイトのスピードも上がり、激しいWoDと共に、I.D.Zが始まる。再び、ジャンプ!これは正真正銘本物のダメジャンプ!!先ほど更新した自己新記録をさらに更新し続けるメイト達。創始者X Japanのライブでもこんなに高らかにジャンプする観客はそういないだろう。俺の隣のメイトは自分の高さに耐えられず、つい倒れかかってくる。No problemだ。そう、ここはMoshsh pitなのだから!
 
ここまで、BabyMetal death→ドキドキモーニング→ギミチョコ→CMIYC→カラテセイヤー(仮)→I.D.Z。お気づきだろうが、今日は間違いなく神セトリだ。ここで次に何がくるのか?と期待が高まるMoshsh pitに向けて流れたのは、あの琴の音色。そう、メギツネDaaaa!
 
年末ムードだった幕張メッセ、いや銀河系を一気に祭り空間に変える。メイト達は更に高まり、全力でソイヤソイヤソイヤソイヤ!を大合唱!正直、今日のSu-Metalの調子はそこまで良くない。先日の忌むべきミュージックステーションのタモさんとのトークの緊張からまだ抜けられないのかもしれない。しかし、やはり、彼女が「女は女優よ!」と歌い上げる姿は、もはやただのシンガーの域を超えていると言っても過言ではない。女優であり、シンガーであり、女神。Su-Metalという存在は、やはり至高だ。血塗られた世界を救うのは彼女かもしれない。現代のジャンヌダルクと思わせる。
 
メイト達は歓喜と汗と肉体をぶつけ合いながら、踊り狂う。男も女も、若者もおっさんも。これがBabyMetalの凄さだ。
 
そして、法螺貝の音が響きわたる。そう。世界が1つになる瞬間だ。Road of Resistance。思えば、昨年のロンドンで初披露されて、今年の1月に初めて生でこの曲を聴いたとき、涙が止まらなかった。本当に世界を救うのはBabyMetalかもしれないと。この曲が今年のBabyMetalを代表すると言っても過言でない。
 
再び、WoDWoD!の声が響く。3人が旗を持って登場する。手を広げ、モーゼのように道を開けろと支持するSu-Metal。メイト達は女神の道を邪魔しない。自ら、両サイドに広がり、今日一番の合戦の時を待つ。
 
「イチ!ニ!サン!シッ!」という号令と共に、両サイドから駆け抜けるメイト達。肉体をぶつけ合い、笑顔で1つになる。そう。WoDとは戦いではなく、1つになるための儀式なのだ。しかし、そこで、異変が起こる。そう。女神の声が聴こえないのだ。気づいてステージを見ると、Su-Metalはマイクを持ってない。どうやら、後で知ったところによると、旗を置いたところにあるはずのマイクがミスで置かれてなかったらしい。大きなトラブル。これはどうなってしまうのか!
 
しかし、女神は動じることなく踊り続ける。なんて度胸だ。世界で勝負してきた人間は違う。顔色1つ変えずに踊り続けるSu-Metal。
 
ここで、奇跡が起きる。メイト達が全力で歌い上げるのだ!
 
「東の空をー!真っ赤に染めるー!狼煙の光かー!孤独の闇の終わりを告げるー!新たな道しるべー!」
 
お世辞でも、上手くはない。しかし、女神が踊り続ける姿にメイト一人一人たちが心を撃たれた結果だ。なんという世界だ。素晴らしすぎる。2014年の武道館に続き、またも伝説が産まれ、そして、完全に1つになった。The one。
 
そして、マイクを得て、再び、女神が歌いだす。疾走するドラゴンに乗る3人。来年も世界を飛び回るのだろう!世界中を1つにするこの曲を終えて、BabyMetalの2015年が終わった。
 
「See you!!」
 
いつものように去っていく3人を見送る。
 
次に会えるのはいつだろうか?
 
今年最後に最高のパフォーマンスを見せてくれたBabyMetal。今年は幸運にも7回も彼女達のライブを見ることができ、その度に勇気をもらい、彼女達の成長を感じ、明日を迎えることのできる喜び(by phantom excaliver)を感じることが出来た。
 
素晴らしい一年。そして、来年、世界を、席巻し続けるであろうBabyMetalの勇姿を心に描きながら、次に出会える時を楽しみに、45分間が終わった。
 
思い起こせば、2年前の幕張公演も寒さと共にあった。あの時から自分はどれだけ成長できただろうか?彼女達が世界に飛び立っていっている間に、自分は何をしてきただろうか?
 
BabyMetal is my life.
 
来年、彼女達に会える時、自分自身も世界を1つにできるようになっていたい。そういう気持ちと余韻に浸りながら、今年の冬の幕張の1日が終わった。