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Pure Metal is Forever!! Phantom Excaliver @渋谷Club Quatro観戦記

先週金曜日は、渋谷クアトロで開催されたPhantom Excaliverのライブに行ってきました。このブログでも昨年最後の衝撃ということで、渋谷O-Eastでの彼らとの出会いをポストしましたが、それ以来のライブ(その間トークショーには行きました)。久々ということで、楽しみに、でも、「あれから彼らはどう変わったのか?」「ファンは増えたのか?」とかいう不安と期待が入り混じった感情でライブに参戦しました。

会場の入りは、満員とは言えないけれど、そこそこ。しかし、普段メタルライブに行って見かけるような黒Tシャツの人は比較的少なめで、ファン層も若い。そして、みた女性も。。。そして、前回もいらっしゃっていて何故か今回もいる父兄さんのような方々も。。


最近クアトロに来たのがArch Enemyの初期メンバーが来日して初期アルバム限定の熱すぎるプロジェクト「Black Earth」だっただけに、よりその違いを強く感じぜざるを得ない雰囲気。「もしかしたら、結局なかなか集められず、友達に頼らざるをえないのか」とか「本気でメタルで勝負したければ、もう少しコアなメタルファン」を集めないと。。。などと、ファンなんだか親心なんだかよくわからない感情を持ちながら待っていると、ちょうど1年前に発売されたデビューアルバム「鋼鉄の誓い」のイントロのインスト「聖歌Zeus」が、始まりました。そこからPhantom劇場の開幕でした。

そこからのライブ。正直言うとあまりよく覚えていません。でも、笑い、身体全体で音楽を受け止めヘドバンしたり、モッシュっぽい集団とじゃれ合ったり、MCを微笑ましく思ったり、そして、Kacchangの涙を見て笑ったりもらい泣きしそうになったり。

彼らのライブを一言で言うと「どうしようもない多幸感」です。NHKでやるBabymetalのドキュメンタリーで、「メタルのライブは怒号が普通なのに、笑顔がある。それがすごいんだ」と言うメタルファン歴35年の外人ファンのインタビューが良く取り上げられますが、Phantomのそれは、またそれとは違う「幸せ感」に溢れています。もちろん、メンバーが若く、そのメンバーの若さの中にある「青春」(彼らは最近「青春メタル」という新しいジャンルと言っていたりしますが)を垣間見て、忘れかけていたその気持ちにノスタルジーを感じるというのもありますが、私は彼らにノスタルジーを感じるというより、
ピュアに好きな音楽を演奏し、ピュアにその音楽を感じることの幸せを純粋に感じることができるのが素晴らしい空間なのです。

VoのKacchangがMCで「俺たち、Babymetalと違うのは性別だけだからよ」と言いましたが、それはなまじギャグでもなんでもなく、本当に同じように、いやそれ以上にピュアであることは、そして幸せを与えてくれ、勇気を与えてくれるのです。

一つのフレーズにガッツポーズをする。
ギターソロを聴きながら天を見上げ心の底から浸る。
サビのメロディをききながら一緒に腹の底から歌い上げる。

メンバー同士がどうしようもないMCをしたり、ギターのMatsuが客煽りにいちいち感動したり、どうでもいい絡みをKacchanとベースのDie-Goroがしたり、その後ろでドラムのトーマスが笑ってたり、そういうのももちろん魅力ですが、やはり笑あり、涙ありその全てがピュアすぎて、そして何より音楽がピュアすぎて、知らない間に自分自身までピュアになれる。

それが彼らの魅力、彼らにしかない魅力です。

仕事にしていくと、やはり売れるとか、人気を上げなければとかそういうことを考えてしまうのは当たり前だと思います。

でも、自分たちの武器は何よりそういうピュアさで、そのピュアにメタルを愛し続けることが結果として多くの人たちの共感を呼ぶことにつながるのだということを忘れずに頑張って欲しい。下手に周りの期待などに左右されることなく、自分の好きなことをずっと続けて欲しい。仮にメタルから、離れることがあっても、それもそれです。

次のアルバム、期待して待ってます!!

次のライブに行けるのはいつだろう!でも、変わらずピュアでい続けるPhantom Excaliverを僕は追いたいと思います。


鋼鉄の誓い

鋼鉄の誓い

  • Phantom Excaliver
  • メタル
  • ¥1800