微笑みの天使の産まれた街にて

Babymetal 5大キツネ祭り・白キツネ祭り@Zepp Nagoya参戦。


これで、Babymetalライブのための名古屋行きは、1年ぶり3度目、そして、ライブ自体は昨年9月の東京ドーム2days以来。完全にBabymetal熱が冷めていましたが、やはり、Babymetalは、まさに最高峰のメタルエンターテイメントであることは変わりませんでした。


先日、世を偲ぶ仮の姿としての実姉、乃木坂46中元日芽香が卒業を発表。アクターズスクール時代のライバルである元モーニング娘。鞘師里保さくら学院時代の盟友、武藤彩未に続き、またも、その天才のそばから、1人表舞台を去ってしまいました。去っていた友たちの、思いを胸に、残された天才Su-Metalが歌いあげた「Amore-蒼星」は本当に素晴らしかった。全てを背負って歌い続ける覚悟を感じてしまったせいか、コープスペイントから流れる黒い涙の上から、涙が流れてしまう有様。海外で鍛え上げたLive Actとしての強さと、覚悟が備わった女神は、より最強への階段を1つ登ったようでした。


そして、ここ名古屋が産んだ微笑みの天使Moa-Metal。始まる前に、メイトが「名古屋でのMoaはいつも以上に笑顔なんだ。」と熱く語っているのを聞き、否応無しに気にしてしまったのですが、イントロ「BabyMetal death」とともに出てきたMoaは、少し大人っぽさを増し、そして、満面の笑み。「ギミチョコ」の煽りで、手を叩きながら、微笑み、そして、ダンスになった瞬間の真剣な表情は、彼女もまた昔と違う強さを身につけたように感じました。


最後に、YMYこと、Yui-Metal。昨年のドーム公演で、その細さが心配になっていた舞踊の天使。今回、約一年ぶりにみたところ、すっかり体型を戻し、いや、以前よりさらにYMY度も上がっていました。今回は、名古屋ということもあり、上手(Moa側)に陣取ってしまったため、そこまで、追っかけられなかったけれど、この思いは、さいたまへ引き継ぐことにしたいと思います。


しかし、2年前、初めてWorld Tour in Japanで初めて、名古屋に来た時は、モッシュもどちらかというと控えめで、I.D.ZでやっとWoDが申し訳程度に起きていたここ名古屋で、今回は最初から最後までモッシュが消えることなく、RoRでは、禁止されているにも関わらず耐え切れなかったメイトがサーフを繰り返し、Suも驚きの表情。もちろん、外国人も多く、世界に広がるThe Oneはより深く浸透し、Babymetalは世界を本当に救うに違いないと思わせられました。


Babymetal is BabyMetal


数年前疑っていた「True Metal」は、やはりここにあるのだと改めて感じられ、長年BabyMetalを追っかけ続けている幸せと、たった1時間のライブにも関わらず、名古屋まできて本当に良かったと改めて感じた1時間。


次は、灼熱のサマソニ@マリンステージ!


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